自分も他人も大切にできる子を全国に増やしたい!マツカフェ

毎日の育児で、子供と遊んでいても、
「何して遊んだらいいのかな」
「これってこどもは楽しいのかな」
そんなふうに思ったことはありませんか?

今回お届けするインタビューは、現役保育士で遊びのプロフェッショナル マツカフェ主催 松井藍子さん!

遊びのプロフェッショナルの松井さんは、こどもとのふれあい遊びについて、どんな想いを持っているのでしょうか。

現役保育士さんとして、母として、そしてマツカフェを主催するに至った想い・・・聞いてきました!

ーーーーーー「マツカフェ」とはどんなものか教えて下さい

「マツカフェでは、主に未就園児のお子さんに向けて、ママと一緒に、ふれあい遊び、発達を促す遊びなどをやっています。お手玉や布などの道具を使って感触を楽しんだりするイベントを開催しています。

暖かい空間を提供する場所、時間だったり。親子が楽しめる空間を作りたいと思って、この「マツカフェ」を主催しています。

私自身、今はパートですが、以前はフルタイムで保育士として働いていて、その時の保育園での0〜1歳児の雰囲気がすごく好きだったんです。暖かくて、ほっこりした空間。その空間や時間をママやお子さんたちにも味わってほしいという想いがあります。」

ーーーーーー「マツカフェ」を開催しようと思ったきっかけは?

「16年保育園でフルタイムで働いてきて、辛いこともあったし、体調も崩したりしたんですね。そして、決定的な出来事として、親戚が若くして亡くなってしまった、ということがあります。身近な人が亡くなるという経験で、生きる意味や生きることの大切さ、周りの人への感謝をものすごく実感したんです。そのときに、「自分の好きな人に囲まれて、自分の人生を生きよう!」と思って仕事を辞めました。。

ただ、やっぱり子供と関わる時間はすごく好きだったので、自分も家族も無理なく、周りの人の役に立つことをできればいいな、保育士の資格を生かして何か役に立てることはないかな、と思うようになり、保育士時代にやっていた保育をいろんな方に提供できないかな?と思って考えたのがこの「マツカフェ」です。もともと「これをやろう!」と決めていたわけではないんですが、「社会の役に立つことをしたい」という思いはありました。そんな中で、自分とじっくり向き合ってやりたいことはなんだろうと2年くらい検討して出てきたのがこの活動でした。2020年の7月から活動を始めています。」

ーーーーーー現在マツカフェではどのような活動をされているのでしょうか?

「今は月に1〜2で他の方とコラボしながらイベントを開催しています。他の方のイベントの前に、手遊びの時間を設けたり、子育てについて話したり、といった感じですね。

マツカフェでは、約束事がありまして・・。

●まずは大人が楽しもう
●子どもがやらなくても大丈夫
●参加者は仲間
●自分の気持ちに素直に話そう
●仲間の話をさえぎったり、批判したりアドバイスをしたりしない
●他言しない

2番めの、「子供がやらなくても大丈夫」ということなんですが、せっかく参加しているのに、うちの子は全然やらない!と気にするお母さんも多いんですね。でもそれは違うよ、と。保育園時代の経験からすると、事前の準備のときとか、行事の後にやったりだとかもあるんですよ。運動会の本番ではやらなくても、本番が終わったあとにとっても楽しそうに踊っていた子や、すごく上手にダンスができるようになった子もいました。本番が全てではないというか、通過点なんですよね。だから、子供のペースなので、子供が参加できなくても気にしないでほしい!と思っています。」

ーーーーーー保育士さんならではの視点ですね!

「そうですね。でも、自分も一人の母として悩んでいますし、保育のプロでも育児は悩むことなんですよ、と悩んでいるママさんに知ってほしいですね。悩むことは悪いことでもだめなことでもないんだよ、みんな同じ思いを抱えているんだよ、と。

子育てサロンに「子育ては本通りじゃなくていいんだよ!」と言ってくれる保育士の先生がいて。私はそれですごく救われたんです。私もそんな存在になりたいなぁと思ってこの活動をしています。特に初めての育児のママさんたちが抱えがちな、「育児はこうでなければならない!」という枠をいかに外してあげられるか、そんな気持ちでいろんなお母さんたちと接しています。

最近はコロナでオンライン開催が増えていますが、やっぱり本当は実際に会って開催したいですね。特に小さい子はふれあいや集中力の点で、オンラインではなかなか難しいと実感しています。」

ーーーーーー今後の目標などあったら教えて下さい。

「愛着形成が人間を作る土台だと思っているので、このイベントを通して、子どもたちに愛情の貯金ができたらいいなぁと思っています。それが広がっていけば、自分も他人も大事にできる子が全国に増えていくんじゃないでしょうか。

マツカフェに来てくださった方に、「また来たいなぁ」そんなふうに思ってもらえるようなイベントを開催していきたいです。

最近は性教育にも興味があって、いろいろ本を読んだりしています。心のことにも興味があって、小学校とかでそういう話をしてみたいなぁなんて漠然と考えています。保健室とかに未就園児の親子で遊びに行って、高校や大学生などの多感な時期の子供たちと親子で触れ合ってもらって、その高校生たちが「自分もこんなふうに大事に育ててもらったんだ」と実感する機会などを作れたらいいなぁなんて思ったり・・・。まだまだ、今の活動が軌道に乗ってきたら、ですけどね(笑)!」

さすが現役の保育士さん、終始柔らかく明るい雰囲気でお話を聞かせていただきました。

そんな保育士さんでもやっぱり育児は悩むんだなぁ、と、育児の大変さを再認識・・・。

マツカフェでは未就園児でも遊べる手遊びや歌などがたくさん盛り込まれているので、「子供が小さいから参加しても楽しくないかなぁ・・・」なんて心配は無用です!

次回のマツカフェのイベントはマツカフェブログをチェック!

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